クリスマスツリーに生木を買う!お手入れ方法は?フランス
こんにちは、すみです。今年は初めてのフランスでのクリスマス!
クリスマスツリーに本物の樅の木を買うことにしましたのでその様子をご紹介いたします。
こちらは大きなガーデニングショップ。
クリスマスシーズンになると、このようにツリー用のもみの木がズラーと並んでいます!
フランスで有名な2種類の木
モミの木にもいろいろな種類があり、フランスで有名なのはL'épicéa communと Le Nordmann という、2種類の木です。
L'épicéa commun
Epicéeはよりお手頃な価格で、形も三角で綺麗なんですが、葉っぱが乾燥していて、時間が経つにつれ葉がトゲのように鋭いのが特徴です。チクチクして痛いので飾り付けするのがちょっと大変な木です。葉っぱも早く散ってしまいます。
Le Nordmann
Le Nordmannは 、一つ一つの葉っぱがしなやかで光沢のある美しい緑色なのが特徴の木です。木の香りもいいですし枝や葉のボリュームもあって、形も綺麗なピラミッド型なので、他のクリスマスツリーよりもお値段はちょっと高いのですが、葉っぱが鋭くないので、小さな子供がいる場合よく選ばれる木です。
価格はどのくらいかというと、Le Nordmannの小さいものは約20€、私の身長より高い大きなLe Nordmannは約49€でした。
サイズや木の種類によってお値段が違って、一つ一つ葉っぱのボリュームや形も違うので、自分で好みのものを選びます。
選んだものは、ネットで包んでくれて、持って帰るような流れです。
ワンシーズンって勿体無い?
本物の木なので、もちろん枯れてくるし、ワンシーズンだけ使って来年はまた新しい木を買わなくてはいけません。
本物の木はワンシーズンだけなのでもったいない気もしますが、フランス含め、海外の多くの国でクリスマスは年に1回の一大イベントって感じなので、本物のもみの木を買う家庭は多いです。
また、毎年本物の木を買う方が環境的にもいいんだそうです!
花屋で注文したモミの木
結局近所の花屋さんでボリュームや状態の良い木を見つけたのでそちらを注文しました。ご覧の通り、葉っぱがぎっしり。クリスマスシーズンになると、スーパーなどで本物のモミの木が売られていますが、葉は乾燥していて、散ってしまい、枝も折れてしまっていたり、スカスカになってしまっている木も多いです。
🔻スーパーで売っているクリスマスツリーの様子🔻
モミの木を丸太にはめる!
木は穴が空いた丸太の切り株に差し込んで立てます。結構力ずくで入れ込みました笑
ネットを外すと...
こんな感じ!とっても素敵!そしてもみの木の香りがとても良いです😊
本物の生木だと、飾りなしでもおしゃれで素敵な気がします。
👇Before
モミの木のお手入れ方法
飾る前に水を大量に吸わせる
モミの木にデコレーションを飾る前に、バケツに水を溜め、その中に木を入れて水を吸わせるんだそうです!(約3リットル)
🔻参考記事
本物のもみの木のお手入れ方法|IKEA【公式】 - IKEA
10日後のモミの木の状態
こちらが購入してから10日経った樅の木の状態です。(木を切ってから花屋でどのくらい保管していたか分かりませんが...)
しなやかで美しい緑色だった葉っぱが乾燥してきて茶色がかっています。
また飾りの重みで枝が垂れ下がってきています。
まぁこれは、通常通りなので特に気にすることはないです。枝が垂れ下がってきて、愛着を感じると言う人もいます。
モミの木にお水をあげよう!
聞くところによると、毎日1リットル近くのお水をあげて手入れをするのがベストなんだそうです😲
正しいお水のあげ方は私にも分かりませんが、てっぺんから幹に沿って水をかけたり、葉っぱに霧吹きで水をかけてお手入れしていました。
でも、フローリングが水浸しになるし、水も全然足りない気がしたので、洗濯カゴに入れて水に浸すことにしました。
エアコンは避けよう
また、日当たりが良く、なるべくエアコンの当たらない場所に置き、乾燥やダメージを防ぐと長持ちするそうです。
ツリーが元気な状態でクリスマスを迎えたい
まだクリスマスまで、10日あります!私たちの木はすでに乾燥してきている模様、、
これでもしなやかで質の良い木を買ったので、購入当初から乾燥した質の悪い木を買ってしまうとすぐだめになってしまいそうですね。
はじめに良い状態の木を買うのはほんとに大事!
クリスマス当日まで良い状態で保てるといいなぁ、、!