初めてのフランス・パリ旅行の前に知っておくべきこと7つ
初めてのフランスは、英語圏の国より、文化もルールも未知の世界。
今回は、フランス・パリの旅行で知っておいたほうがいいことを7つご紹介します。
「観光客だから」という理由で、何も知らずに、勧められたまま行動したり、損をしたり、危ない目に合わないように是非気を付けましょう!
▼目次 ▼
- エッフェル塔に登る必要はない
- チップは払わなくてよし
- こんにちは / ありがとう だけでもフランス語を知っておく
- 毎月第1日曜日は美術館の入場料が無料
- エッフェル塔は毎日ライトアップする
- 変わった服、派手な服を着ているとスリのターゲットになる
- 横断歩道に気を付けよう
エッフェル塔に登る必要はない
パリの象徴、エッフェル塔。
絶対に訪れるべき名所ですが、正直、入場料25€(約3310円)を払って、上まで登る価値はありません…。
パリには素敵な景色を眺められるお洒落なレストランがたくさんあります。
エッフェル塔に入場料を払うくらいなら、パリの街並みや、エッフェル塔が目の前に見えるレストランにお金を使い、美味しい食事と素晴らしい眺めを一緒に堪能しましょう。
パリの街並みが見れるおすすめレストランバー
le perchoir
パリの街並みを360°のパラノマビューで一望できる!おすすめ屋上レストランバーです。
エッフェル塔が目の前に見えるおすすめレストラン
LES OMBRES
何もさえぎるものもなく、真ん前に大きくエッフェル塔がそびえ立っています。
デッキでは、エッフェル塔全体がおさまった、完璧な自撮りを撮ることができます
とっても素敵ですね(°▽°)!!
チップは払わなくてよし
サービスは全て料金に含まれています。
チップを払う必要はありません。
チップを払わなくても、ケチ人だと思われたり、マナーのない人だと思われることは一切ないので安心してください。
万が一、最高の店員やサービスに出会い、どうしてもチップを払いたい場合は、カードではなく、現金でチップを払う、ということを覚えておきましょう。
こんにちは / ありがとう だけでもフランス語を知っておく
レストランやお店に入った時には、まず「こんにちは(Bonjour:ボンジュール)」と言いましょう。
これは基本中の基本です!
フランス語で挨拶した後は、英語で話しても大丈夫です。
フランス人は、外国人、特にフランス語が話せない観光客にはとても不愛想で冷たいです。
というのも、フランスで挨拶はとても重要視されていて、
知り合いには握手をしたり、 家族や友達など親しい間柄だと、ほっぺにチュッチュとする「ビズ」をしながら挨拶するほど挨拶が重要なのです。
挨拶をしないと、「尊敬していない、バカにしている」と捉えられてしまいます。
また、道を訪ねるときや、誰かに助けてもらったときなどもしっかりと「ありがとう (Merci:メルスィ)」とお礼を言いましょう。
- Bonjour(ボンジュール):おはよう、こんにちは
- Bonsoir(ボンソワール):こんばんわ
- Salut(サリュー):ヤッホー!
- Ça va ?(サヴァ?):元気?
- Merci(メルスィ):ありがとう
毎月第1日曜日は美術館の入場料が無料
パリ市内、パリ近郊の美術館・博物館は月初めの日曜日に入場料が無料になります。
旅行日程がちょうどその日に重なる方は、事前に入場券を買ったりせずに、無料で楽しみましょう!
大家族やグループで訪れる場合は、大きな節約になりますね!
その他にも、美術館に関する注意点が一つ!
美術館は毎日はオープンしていません。
またストライキなどが起こったときも営業中止になります。
開いているか事前にチェックしてから行きましょう。
▼パリ市内で毎月第1日曜日に入場料が無料になる美術館・博物館はこちら▼(一部)
Musée national d’art moderne – Centre Pompidou (ポンピドゥー・センター)
住所:Place Georges Pompidou, Paris 4e (パリ4区)
最寄駅:Hôtel de Ville / Châtelet – Les Halles
住所:60 rue Réaumur, Paris 16e (パリ16区)
最寄駅: Arts et Métiers
Musée de la Chasse et de la Nature
住所:Hôtel de Mongelas – 62 rue des Archives, Paris 3e(パリ3区)
最寄駅: Hôtel de Ville / Châtelet – Les Halles
Musée national Eugène Delacroix (ドラクロワ美術館)
住所:6 rue de Furstenberg, Paris 6e (パリ6区)
最寄駅: Saint-Germain-des-Prés / Saint-Michel – Notre-Dame
Musée national Gustave Moreau (ギュスターヴ・モロー美術館)
住所:14 rue de la Rochefoucauld, Paris 9e(パリ9区)
最寄駅:Trinité
住所:Hôtel de Montmorency-Bours – 85 rue du Cherche-Midi, Paris 6e (パリ6区)
最寄駅:Vaneau
Musée national Jean-Jacques Henner
住所:43 avenue de Villiers, Paris 17e (パリ17区)
最寄駅:Malesherbes
Musée national du Moyen Âge – Thermes de Cluny (クリュニー中世博物館)
住所:6 place Paul Painlevé, Paris 5e (パリ5区)
最寄駅: Cluny – La Sorbonne / Saint-Michel – Notre-Dame
Musée national de l’Orangerie (オランジュリー美術館)
住所:Jardin des Tuileries, Paris 1er (パリ1区)
最寄駅:Concorde
住所:1 rue de la Légion d’Honneur, Paris 7e(パリ7区)
最寄駅: Solférino / Musée d’Orsay
Musée national Picasso (ピカソ美術館)
住所:Hôtel Salé – 5 rue de Thorigny, Paris 3e(パリ3区)
最寄駅: Saint-Paul / Châtelet – Les Halles
まだまだたくさん!その他の無料で入場できる美術館・博物館はこちらに詳しく載っています。
エッフェル塔は毎日ライトアップする
エッフェル塔は、日没後から深夜1時まで毎日ライトアップされます。
これがとっても美しい。
ライトアップするだけじゃなく、ライトアップされる時間帯の毎0分の時に、5分間だけキラキラと輝く瞬間も見れます。
昼間に行って写真を撮るのもいいですが、時間があればライトアップしたエッフェル塔も見に行きましょう!
変わった服、派手な服を着ているとスリのターゲットになる
自分好みの服でお洒落をして行きたいのはわかります。
しかし、フランス人の服装といえば、ジーンズにセーター、Tシャツ、などのシンプルなスタイルで、色も黒や茶色、白など、シックな色がほとんど。
日本の原宿ファッションや、変わったパンツ、カラフルでブカブカしたパーカ、ラッパーのような帽子、靴下にサンダルのフッションなど、フランス人は着ないような、派手で変わった服装をしていると、とても目立ちます。
観光客だ、日本人だ、とすぐにバレて、盗難に合う確率が高くなるので、普通でシンプルなお洒落をすることをオススメします。
横断歩道に気を付けよう
フランスでは、信号がない道もあり、渡ろうと待っていても車は止まってくれません。
歩行者もまた、渡れる!と思ったら信号が赤だったとしても、気にせず道路を渡っています。
日本人は交通ルールに従っていることがほとんどなので、外国に行くと、危険かどうかを判断する能力が低いかもしれません。
道路を渡るときは十分に気をつけましょう。
いかがでしたか?
是非、今回紹介したことを参考にして、有意義なフランス・パリ旅行を楽しんでくださいね♪
執筆: 2020年2月6日